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#トレーニング計画#時短#練習メニュー
ジムで60分:1回完結のHYROX練習メニュー5パターン — 目的別に使い分ける

「今日はジムで1時間。HYROXのために何をすればいい?」——毎回のメニューを考える手間が、練習を続ける妨げになっている人は多いはずです。この記事では、ウォームアップとクールダウンを含めて60分を上限にした練習メニューを、目的別に5パターン用意しました。一般的なジムの器具(トレッドミル、ローイングマシン、ダンベル・ケトルベル、メディシンボール)で組んでいます。Sled・SkiErgがある施設では置き換えてください。成人で運動習慣があり、各種目の基本動作を知っている人向けの例です。初めての動作は指導を受け、器具やスペースは施設の利用ルールに従ってください。
目次
015パターンの使い分け
- 1 ラン土台:走行距離を積む日。週の中心
- 2 種目技術:動作基準とフォーム。No Repを減らす
- 3 筋持久力:規定重量に近い負荷で回数・距離を伸ばす
- 4 複合:種目→ランの繰り返し。本番に最も近い
- 5 軽い日:疲労が溜まったとき、レース週、翌日に複合がある日
すべてのパターンに共通して、最初の10分はウォームアップ(軽いジョグ5分+動的ストレッチ5分)、最後の5分はクールダウン(ウォーク+ストレッチ)です。本編は移動・器具の準備・休憩を含めて45分以内です。時間が足りなければ回数や距離を減らし、最後の5分を削って詰め込まないでください。
02パターン1:ラン土台(有酸素)
- 本編45分:トレッドミルまたは屋外で、会話ができるペースで最長45分。慣れない人は短くし、途中に歩行を挟んでも構いません
- 狙い:週の走行距離を積む。速く走らない
- ジムでの工夫:トレッドミルが混む時間帯は、例えばローイングマシン20分+トレッドミル20分、残り5分を移動・準備に充てる。有酸素運動にはなるが、走る距離は短くなる(「トレッドミルか屋外か」)
03パターン2:種目技術(フォームとNo Rep対策)
- 本編45分:3種目を準備・休憩込みで各15分以内。例:ウォールボール(投球可能な施設・ボールで軽めに10回×5。しゃがみの深さと狙う高さを確認)/ダンベルでのFarmers Carryの代替練習(無理なく持てる重さを両手に一つずつ、30m×4)/Burpee Broad Jump(5回×5。胸の接地と、ジャンプの両足での踏み切り・着地を確認)。本番のCarryはケトルベルを使います。回数は時間と体力に合わせて減らしてください
- 狙い:動作基準を体に入れる。回数より質。各セット後に30〜60秒を目安に休憩し、息や動作が整わなければ延長する
- 確認:「知らないと損するHYROXのルール」の動作基準を手元に
04パターン3:筋持久力(止まらない力)
- 本編45分:サーキット形式。ケトルベルのゴブレットスクワット15回→ダンベルのFarmers Carry 40m→ウォーキングランジ(ダンベル保持)20歩→ローイング500m→休憩90秒、を45分の枠内で行う。初めは2〜3周など少ない量で試し、4〜5周を必ず終える必要はありません
- 狙い:中程度の負荷で止まらずに続ける力。最後の周でもフォームが崩れない重さ。ゴブレットスクワットやダンベルランジなどの代替動作は、本番の重量の何割と一律に換算しない
- 進め方:回数・重量・休憩のうち一つだけを少しずつ調整する。毎回負荷を上げる必要はない(「HYROXのための筋トレ」)
05パターン4:複合(疲労した脚で走る)
- 本編45分:「ローイング1000m→トレッドミル1km」「ケトルベルスイング30回+ゴブレットスクワット15回→トレッドミル1km」「ウォールボール30回→トレッドミル1km」の3ブロック。各ブロックは準備・休憩込みで15分以内とし、距離や回数を減らして調整します。ランは練習で無理なく保てるペースから始め、本番目標ペースを試すのは余裕がある場合に
- 狙い:種目直後の走り出しと、後半のランの崩れを体験する。各ブロックのランのラップを記録
- 注意:ランは施設が認めた走路かトレッドミルで行う。通路を走る、複数の器具を長時間占有することは避け、混雑時は別パターンに切り替える。トレッドミルはベルトが停止してから乗り降りする(「本番前のHYROXシミュレーション」)
06パターン5:軽い日(回復・調整)
- 本編45分:ローイングまたは自転車20分(楽に)+可動域のストレッチ15分+休憩を含む軽い体幹練習10分を上限に。疲れていれば短縮し、プランクを10分連続で行う意味ではありません
- 狙い:体調を確かめながら軽く動く日。疲労回復の効果を保証するものではなく、レース週は普段の練習と疲労に合わせて量を調整する(「レース1週間前の調整」)
- 使う場面:軽く動ける程度の疲れがある日。強い筋肉痛や睡眠不足、普段と違う体調不良がある日は休養を選び、症状が続く場合は医療職へ相談する
07週の組み合わせ例と注意点
- 週3回:1(ラン土台)+3(筋持久力)+4(複合)。基本動作に慣れた人の一例。初心者は3や4を2(種目技術)に替えてもよい
- 週4回:1+2+3+4。種目技術の日を足す
- 週2回:4(複合)+1または3。基本動作に慣れてからの例。技術が課題なら2を優先する(「忙しい社会人のHYROX準備」)
- 連日の場合:4(複合)の翌日は5(軽い日)か休養
- 記録:各パターンの数字(ペース・重量・周回数・ランのラップ)を残す。「HYROX練習ログのつけ方」
- Sled・SkiErgがある施設では:パターン2・3のCarryや、パターン4のスイングの一部をSled Push/Pull、ローイングの一部をSkiErgに置き換える
5パターンは「考えずに始められる」ための型です。慣れてきたら、自分の弱点(「結果表の見方」)に合わせて中身を入れ替えてください。
あわせて読みたい:「初参加までの8週間トレーニングプラン」、「本番前のHYROXシミュレーション」、「自宅・普通のジムで8種目を代替するトレーニング一覧」
出典・参考
CDC:運動強度の測り方
HYROX公式ルールブック(Singles)— 種目の規定・動作基準:HYROX Rulebook Singles(PDF)
※メニューの回数・重量は一般的なトレーニングの考え方に基づくROXNOW編集部の目安です。体力や経験に合わせて調整し、痛みがある場合は中止してください。
※規定・日程・価格は変更される場合があります。最新情報は必ずHYROX公式発表と出場大会のTechnical Briefingをご確認ください。(情報確認日 2026.10.10)
CDC:運動強度の測り方
HYROX公式ルールブック(Singles)— 種目の規定・動作基準:HYROX Rulebook Singles(PDF)
※メニューの回数・重量は一般的なトレーニングの考え方に基づくROXNOW編集部の目安です。体力や経験に合わせて調整し、痛みがある場合は中止してください。
※規定・日程・価格は変更される場合があります。最新情報は必ずHYROX公式発表と出場大会のTechnical Briefingをご確認ください。(情報確認日 2026.10.10)
