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エルゴ2種攻略(SkiErg・Rowing)— リズムマシンは「引く」と「戻る」を分ける

執筆:ROXNOW編集部 更新日 2026.08.23 大会・ルール情報確認日 2026.08.22
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エルゴ2種攻略(SkiErg・Rowing)— リズムマシンは「引く」と「戻る」を分けるのイメージ

SkiErg(第1種目)とRowing(第5種目)は、どちらもフライホイール式のエルゴメーターで行う1,000mです。この2種目には共通する原則があります。それは「パワーを出す局面」と「回復する局面」を明確に分けること。エルゴをリズムよく使えるかどうかで、心拍管理とレース全体の余力が変わります。

目次
  1. 1. エルゴ共通の原則 — フライホイールとリズム
  2. 2. SkiErg攻略 — スクワットではなくヒンジ
  3. 3. Rowing攻略 — パワーの主役は脚
  4. 4. レースでの使い方 — 2種目とも「抑える」が正解

01エルゴ共通の原則 — フライホイールとリズム

エルゴメーターはフライホイール(はずみ車)を回す機械です。回転が乗っているほど軽く引け、失速すると重くなる。つまり大事なのは、1回ごとの入力を強く・無駄なく行い、回転を「途切れさせない」ことです。ストローク数を上げてせわしなく動くより、1ストロークの質を上げて、戻り局面を回復に使う方が効率的です。

02SkiErg攻略 — スクワットではなくヒンジ

SkiErgで失速する典型は、腕の力だけで引いてしまうことです。この種目の主役は体幹と股関節。高い位置から、体幹を固めたまま股関節を折りたたむ(ヒンジ)動きで体重をケーブルに乗せ、肘を下方向へ引き込みます。フィニッシュは腰の横あたりで十分で、すねの近くまで引き切る必要はありません。深く引きすぎるのは、しゃがみ込む「スクワット型」になっているサインです。

03Rowing攻略 — パワーの主役は脚

ローイングの出力配分は、おおまかに脚6割・体幹2割・腕2割と言われます。腕で漕ぐ意識を捨て、「かかとで押す」ことから動作を始めるのが第一歩です。順序も決まっています。押す局面は脚→体幹→腕、戻る局面は腕→体幹→脚。上体の前後動は小さく(時計の針で11時〜1時程度)、後ろへ寝すぎないこと。

04レースでの使い方 — 2種目とも「抑える」が正解

SkiErgは最初の種目で気持ちが入りやすく、Rowingは中盤で「取り返したく」なる位置にあります。しかしどちらも、全力を出して得られる短縮は数十秒程度。その代償に後半のラン・ランジ・Wall Ballsが崩れれば、失う時間は分単位です。エルゴ2種は「レースペースの8割で、フォームと呼吸を維持する区間」と割り切りましょう。全体の配分は「8種目完全解説」を参照してください。

出典・参考
HYROX公式サイト・公式ルールブック(種目規定・完了合図):26/27 Singles Rulebook(PDF)
※フォーム・配分は一般的なエルゴメーター指導の原則に基づく編集部の見解です。(情報確認日 2026.08.22)
ROXNOW編集部

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ROXNOW編集部が公式資料等を確認し、独自に整理・執筆しています。