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#Doubles#戦術
Doubles攻略 — 交代ルールの要点と、タイムを縮める分担設計

Doublesは「ランは2人で全部走り、種目は2人で分ける」ペア競技です。初参加のハードルが最も低い一方、交代ルールを知らないとペナルティを受けやすく、分担設計しだいでタイムが大きく変わる、戦術性の高いカテゴリーでもあります。ルールの要点と、ペアの力を最大化する分担の考え方をまとめました。
目次
- 1. Doublesの基本ルール
- 2. 種目別の交代ルール早見表
- 3. 分担設計の考え方 — 「得意」より「回復」
- 4. ペア練習でやっておくべきこと
01Doublesの基本ルール
- ランは全区間2人で:8本の1kmランはペアが揃って走ります。どちらかが速くても、遅い方に合わせることになります。
- 種目は2人揃ってから開始:各ステーションは、両者が到着した時点で開始できます。
- 作業量の分担は自由:種目内の交代は原則いつでも可能。分担比率も自由です(100:0でも可)。
- 待機位置に決まりがある:休んでいる側は種目ごとに指定された位置(マークされたエリア内、競技者の後方など)で待つ必要があります。
- 違反はチームに科される:ペナルティは個人ではなくチーム単位です。
02種目別の交代ルール早見表
| 種目 | 交代・待機の要点 |
|---|---|
| SkiErg / Row | 交代自由。待機者は指定エリア内。ダンパーは作業中の選手だけが調整でき、回数の制限はありません |
| Sled Push | 12.5m×4区間。待機者は作業選手の直後を歩いてついて進む(他のレーンを妨害しない) |
| Sled Pull | 競技者はボックス内、待機者はその後方。レーン移動時も指定レーン内 |
| Burpee Broad Jump | 交代時は、前走者の着地位置に手をついてバーピーから再開。待機者は後方を歩く |
| Farmers Carry | 受け渡しは横・後方のみ可(前方への受け渡しは禁止)。待機者は作業選手の後方を歩く(並走は違反) |
| Sandbag Lunges | 待機者は常に競技者の後方。サンドバッグの受け渡しは横・後方のみ可(前方への受け渡しは禁止) |
| Wall Balls | 交代自由。待機者はリグ下の指定エリア内で待機 |
注意:細部の規定はシーズンにより更新されます。上表は要点の整理であり、出場前に必ず最新の公式Doublesルールブックを確認してください。
03分担設計の考え方 — 「得意」より「回復」
初心者ペアがやりがちなのは「得意種目を全部やる」分担です。しかしDoublesの本質は、種目中の待機時間=回復時間にあります。片方が種目を全部背負うと、その人はランで回復できず、ペア全体のラン速度が落ちます。ランは2人で走る以上、遅い方のペースがチームのペースです。
- 基本は50:50から:まず均等分担でシミュレーションし、明確な得意・不得意がある種目だけ60:40〜70:30に調整。
- 「ランが弱い方」を守る:ランが苦手な側の種目負担を減らし、ラン全体の巡航速度を上げる方が合計タイムは縮みやすい。
- 交代回数は少なめに:交代自体もロスです。Wall Ballsなら25回×4交代より50回×2交代のほうが流れます(持久力次第)。
- 声かけを決めておく:「あと10回で交代」等の合図を事前に決めると、交代のもたつきが消えます。
04ペア練習でやっておくべきこと
最低限やっておきたいのは、①2人で走る1kmインターバル(ペースを合わせる練習)、②本番分担どおりの種目シミュレーション、③交代動作の練習(特にFarmers Carryの受け渡し方向——横・後方のみ可——とBurpee Broad Jumpの再開位置)の3つです。当日はウォームアップエリアでサンドバッグの受け渡しを一度試しておきましょう。カテゴリー全体の比較は「カテゴリーの違い」、重量は「重量一覧」へ。
